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『少女クラブ1958年夏のまんが増刊号』
1958年8月頃 講談社
値段:50,000円 売切

 

 

2009年9月12日 再入荷品表紙画像

 

 久しぶりのお薦め更新となってしまいました。今回は「少女クラブ1958年夏のまんが増刊号」です。

 少女クラブは1923年(大正12年)に講談社から発行されました。当時の雑誌名は「少女倶楽部」、講談社もまだ大日本雄弁会講談社という長い社名でした。

 元々「少女クラブ」は、マンガ雑誌ではなく、読み物を中心とした少女雑誌でしたが、昭和20年代後半から、マンガの比率が増え、昭和30年を過ぎるとほぼマンガ誌としての体裁を整えます。時代の流れだったのでしょうね。

 1962年末、少女マンガ雑誌としては日本初の「週刊少女フレンド」に注力するために「少女クラブは廃刊となります。創刊から35年目のことでした。

 さて今回の商品は「1958年夏のまんが増刊」です。小説2本を含む15作品、すべてが読切りです。

目次:
ちばてつや:ママのバイオリンのまなみちゃんスタイル集
絵葉書:内藤ルネ
高橋真琴「みずうみ」扉カラー 単行本未収録
東浦美津夫「あっ!ゆうれいが灯をともす」
鳥海やすと「人魚のオルゴール」
木下としお「花ちゃん小町」
小糸のぶ・石原豪人「また足音が…」扉カラー
松井玲子・勝山ひろし「まぼろしの少女」
松沢のぼる「なぜなぜキャンプ」
やまねあおおに「めだかちゃん」
木山シゲル「黒い十字架」扉カラー
丹野ゆうじ「こずえよ さようなら」
荒木まさよし「クリちゃん」
水野英子「青い星の夜」
松本あきら「このそらにかねのなるとき」 単行本未収録」
いずみあすか(石森章太郎・赤塚不二夫)「はるかなる国から来た少女」 単行本未収録
細川千栄子(細川知栄子)「くれないのばら」デビュー作 単行本未収録

状態:
・高橋真琴扉上部欄外に鉛筆で文字書き込み
・裏表紙ボールペン記名
・数ページ2cm程サケ
・切り取りなどはなく状態並上
値段:50,000円 売切

 

 

 

 今回の一番ウリ。細川知栄子デビュー作「くれないのばら」です。

 ペンネームが”細川千栄子”になっております。ファンタジー物ですが、作中にチュチュを着てバレエを踊るシーンもあり、バレエ要素を含んだ作品となっています。

 松本あきら単行本未収録です。
  高橋真琴「みずうみ」。光文社「少女」において「東京〜パリ」が連載開始した頃の作品です。バレエ物ではありませんが、西洋趣味が前面に押し出されている作品です。
 水野英子「青い月の夜」のオリジナル版です。本作はその後、加筆修正され、あかしやの「青い鳥 2集」やサンコミ「星のファンタジー」等に収録されますが、結末などは、オリジナル版とは変更されています。
 石ノ森章太郎・赤塚不二夫合作の「はるかな国から来た少女」。泉あすか名義では最後の作品となります。


 


東京都公安委員会許可第301020205392号 書籍商 代表者:藤下真潮