神保町裏通り日記 
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2011年
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1月29日(土)
天気(晴)

 

 相変わらず寒いです。それしか書くことがないのかと自分で突っ込みたくなるのですが、やっぱり寒いです(^^;

 今週の新着目録です。秋田書店のひとみコミックスが多め。それ以外はレディス系が少々。

 まずはひとみコミックスですが、再入荷が多いので純粋に新入荷のみをピックアップ。

 

 左はイケスミチエコ「緋色マイロード」全5巻。店主はかつてこの主人公と同じヤマハRZを乗ってました(ただし排気量は350cc)。なんでちょっと思い入れあります。右はみやぎひろみ「シュガー・タイム」。短篇集です。

 

 左は星合操「ユニコーンの恋人」全9巻。バレエものです。右は「赤い絹の淑女」。表題作は吸血鬼モノです。

  

 こちらも左は星合操「スペシャルサービス・ドリームランチ」。短篇集です。右は聖原玲音「恋はいつでもサスペンス」。ちなみにペンネームの聖原玲音は”きよはられね”と読みます。難しい読み方です(^^;

  

 こちらは新書館ペーパームーンコミックスから、まつざきあけみ「白いレクイエム」と「ジュールの白いバラ」。発行は新書館ですが収録作品はどちらも1970年代中盤の「なかよし」系に掲載されたんモノをまとめた短篇集です。

 ペーパームーンコミックスつながりで鳥図明児「水蓮運河」全4巻です。この方もかなり独特の作風でしたが、近年は作品発表がないようです。

 

 お次は白泉社レディースコミックから木村晃子「歌姫ニッポン」と「ヴァージン・ロードをぶっとばせ!」です。収録作品は白泉社シルキーに掲載されたものです。

 

 このくらい独特な作風もちょっと珍しいです。プチフラワーコミックスからMAYZON「夢見森のモーリス」と「夢見森 猫地区の御神木」です。作者はよほど猫に思い入れがあるようで、どの作品も猫ばっかりです。

 来週はそろそろ雑誌も取り掛かりたいかと。たぶん週刊マーガレットかなかよし系のどちらかになる予定です。

 来週はもうちょっと暖かくなるといいですね〜

 

 

1月22日(土)
天気(晴)

 

 相変わらず寒さが続きます。終わった話でスミマセンが、先週の土日神保町界隈では神田雪だるまフェアが開催されておりました。

 

 今回で10周年のようでした。結構続きますね。

 今週の新着目録です。河あきら作品が15点。その他が9点です。

 まずは河あきらの新書版から。

 

 左はプリンセスコミックス「あめふり日記」。良いとこのお坊ちゃんと執事が安アパートに転がり込んで巻き起こる騒動を描いた作品。連作で4編収録。右はプリンセスコミックス「朝陽翔びだす!」。著者には珍しいスポーツ(テニス)物。他短編2作収録。

 

 

 左はプリンセスコミックス「クミコの冒険」。ギリシャで亡くなった考古学者の父を巡って起きるサスペンス物。他短編2作収録。右はフラワーコミックス「なんとかしてよォ」。1982年ころの週刊少女コミックに掲載されていた「ヨッコのときめきシリーズ」を収録した物。「ヨッコのときめきシリーズ」は全部で8話ありましたが、そのうちの5話が収録されています。

 ココらへんからレディスに入ります。ジュールコミックス「ジョーカーの片道切符」です。80年代後半に双葉社「ジュール」に掲載された短編4本が収録。

 2001年のNHK連続TVシリーズ「ちゅらさん」をコミカライズしたもの。

 少年画報社メイズベスツ「すでにもう善人」全2巻。1巻目は新書版なんですが、2巻目がB6版というサイズ違い。同棲中の彼氏の姉の子どもが舞い込んでの3人ぐらし。河あきらお得意のドタバタホームコメディ。

 こちらもメイズベスツの「おねえさんと一緒」。10歳も若作りしてバーのホステスしている主人公は、中学生の息子がいる母子家庭。しかもアパートの隣に息子の担任が引っ越してくる。これもドタバタホームコメディ。

  

 今度は講談社。左はミーKC「かっぱの朝ごはん」。表題3作他短編3編にエッセイコミックが3編収録。右もミーKC「日曜日にケーキを買って」。表題作他4編収録の短篇集。

 装丁がちょっと変わりましたが、こちらもミーコミックス「あしたのシノプシス」。シナリオライター目指す主人公と俳優のタマゴの彼氏、放浪癖のある小説家の父親とかとか加わって繰り広げられるホームコメディ。表題の連作短編4作とこの時期の著者には珍しいシリアス作品「PIETA−遠い夜の腕」収録。

 

 こちらはヤングレディKC。右の画像が「日替わりコレクション」。1980年ころの週刊ヤングレディの掲載された連載をまとめたものです。左は「OH-NO! 逢野ストーリー」。東北に逢野市という架空の市の町おこしをめぐるお話。モデルとなった町はたぶん遠野市。

 他人の思考を読めるテレパス能力を持った主人公。ちょっとSF的な設定だけどあまりシリアスにならずにライトな感じです。

 最後は少年画報社メイズベスツ「ご町内のミナさん」全11巻。再入荷です。前回のものよりちょっとコンディション良いです。

 河あきら以外は

 

 左はKCなかよし、佐藤まり子「シュガーポットのないしょ話」。佐藤まり子というとポプリの作り方を漫画で紹介したことで有名なんですが、こちらの単行本では主にお菓子の作り方を紹介した作品が多いです。右はてんとう虫コミックス、いがらしゆみこ「まじかるマミー」。魔法少女モノですが、変身にはしません(^^;。

 最後は久しぶりの再入荷。

 

 三岸せいこ「夢見る星にふる雨は…」と「ヴィクトローラきこゆ」です。何度か店には入荷するのですが、ホームページにアップする前に売れてしまうことが多いので久しぶりのアップです。

 来週も単行本の予定です。秋田書店ひとみコミックスが多めの予定です。

 

 

 

 

 

1月15日(土)
天気(晴)

 

 雪こそ降っておりませんが東京も底冷えのするような寒さです。エアコンを付けていても足元が全然温まりません。

 今週は予告どおりの少女雑誌です。大半が昭和30年代です。今週の新着目録です。

 まずは小学館の少女サンデー。

 

 以前こちらで紹介したことがありますが、相変わらず実態がはっきりしない雑誌です。左の1961年1月20日号には通巻表記としてNo.2の記載があります。創刊が前年の8月(表紙には初秋号と記載)ですので、これが2冊目かというとどうやら1960年12月号というのが存在しています。明確に存在を確認したわけではないのですが、読者欄の内容からも12月号の存在を伺わせる記載があります。

 結局刊行された号数は
1960年9月号(初秋号)、12月号
1961年1月20日号、2月20日号、3月20日号、4月20日号、8月15日号
1962年1月号、2月号、3月号、4月号
の全11冊のようです。 ちなみに創刊〜1961年まではB5判型、1962年からA5判型です。

 タイトルの「少女サンデー」から、「少年サンデー」の少女版のように思われがちですが、内容的には「女学生の友」を低年齢化させたような内容です。雑誌のコンセプト自体この時期のものとしては後発過ぎて微妙だったかもしれません。

 

 左は少女サンデー1961年1月20日号収録、手塚治虫「野ばらよいつ歌う」。右は1961年2月20日号収録、芳谷圭児「天使のともしび」。

 

 

 講談社「少女クラブ1956年新年増刊号」です。横山光輝の単行本未収録「白鳥の湖」が掲載されております。全8ページでカラーが4ページです。他には小松崎茂の絵物語「ラインの歌姫」とか、本格デビュー前の水野英子「たこたこあがれ」(みずのひで子名義)の作品なども見受けられます。ちなみに事の時水野英子はまだ16歳でした。

 

 

 集英社の少女ブックが2冊です。1956年の2月号と3月号ですが、このころですとまだ漫画よりも絵物語のほうが主体な時期です。
  右上が南村喬「女王の星」です。まだ南村喬之のペンネームの前で、この当時のペンネームの読み方は”みなみむらきょう”だったようです。
 左下は松本かつぢ絵の「嵐の小鳩」。「くるくるクルミちゃん」とは大分絵柄が違います。
 右下はこの当時少女挿絵家の代表勝山ひろしです。この画像自体は1956年3月号のものです。

 

 

 お次は光文社「少女」。1955年5月号。藤子不二雄「ゆりかちゃん」収録です。藤子不二雄ファンには有名な原稿を落としまくって干されていた時期に描いた数少ない作品です。

 

 こちらは1956年3月号。藤子不二雄「白さぎ城物語」収録です。あまり藤子不二雄は詳しくなくて、初期のものはAさんが描いたのかFさんが描いたのか区別しにくいのですが、こちらはAさんが描いたようです。

 

 少女1958年11月号。松本あきら「青い目のマリー」収録。この作品の扉ページに”映画になるこわいまんが物語”と銘打たれているのですが、本当に映画になったんでしょうか?

 

 少女1959年1月号。高橋真琴「東京−パリ」。

 

 少女1959年4月号。松本あきら「名づけてサクラ」収録。同名の映画作品のコミカライズです。日本人と黒人のハーフの少女が母親を探しに密航して日本に訪れるというお話です。

 

 「少女」の最後は増刊号。1956年夏休みの増刊号です。右上は松本昌美絵による絵物語。「少女」と松本昌美の組み合わせは珍しいような。下はオオトモヨシヤス「真珠のくびかざり」です。昭和30年代初頭頃のオオトモヨシヤスは最高に女の子が可愛いです。

 

 最後はりぼんが1冊。1969年9月号。北島洋子「オー!バーブラ」新連載。北島洋子全盛の時代でした。

 来週は新書の単行本の予定です。とりあえず河あきらが主体になるかと…

 それでは皆様お風邪などめさぬように…(^_^)/~~~

 追記:

 新年1月7日(金)〜1月26日(水)に南青山ビリケンギャラリーに於いて山田勇男・うらたじゅん展「少年探偵団と人魚」が開催されております。

 詳細はビリケン商会HPにて、もしくはうらたじゅんブログの12月14日に内容詳細が載っています。

 

 

1月8日(土)
天気(晴)

 

 新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

 今年はちょっと長めの正月休みでした。長く休んでいても大してやることはなかったのですが、35年ぶりくらいの中学校の同窓会なんかも出席してきました(歳がバレます)。さすがにそれだけ久しぶりだと、旧友の顔もなかなか思い出せません。特に女子はさっぱり思い出せなかったりします(^^;。女性って凄く変わるなぁ。

 今年最初の目録更新です。毎度恒例の宇宙の傑作機の新刊の都合で、漫画はちょっとだけです。漫画の方にはちょっと申し訳ないです。

 

 まずは若木のジュニアコミックスとかティーンコミックス。今回貸本上りが多いのでコンディションは今ひとつなのが残念。
  左は青池保子「大すき!テツ先生」。週刊少女フレンドでの連載作品をまとめたものです。他に短編「月まつり」を収録。
 右は大和和紀「どろぼう天使」。著者の2冊目の単行本。表題作は商業デビュー作で、ジャックエンジェルという泥棒の少年のシリーズ作品です。

 他にティーンコミックスは望月あきら「まごころ」と百田てるよひとりぼっちの星」。

 

 上は東京漫画出版ロマンスコミック、上原きみこ「卒業まじか」です。貸本漫画時代は金田希美子名義でしたが、おそらく上原きみこ名義では初めての単行本になると思います。1969年の発行ですが。「卒業まじか」という収録作については描きおろしなのか、古い作品の再録なのかはっきりしません。左下の絵がそうなのですが、ちょっと当時の絵柄とはかなり雰囲気が異なります。右の絵は同時収録の「旅路の果て」という作品です。こちらの絵柄は1969年当時の雑誌での絵柄に近いものがあります。ただし描きおろしなのか、雑誌初出があるのかは不明です。

 お次は年2回恒例の宇宙の傑作機シリーズです。

 

 宇宙の傑作機シリーズは、新刊が1冊、再販が1冊です。新刊は「ルナ月面探査機」。再販は「アポロ誘導コンピュータ」です。

 風虎書房からはもう1冊(厳密には2冊)。風虎通信の高橋さん書きおろし「世界の射場から ケネディ宇宙センターへの旅」です。付録の写真編とセットでの販売となります。

 年初ですが、今回は少なめで済みません。来週は古い少女漫画をアップする予定です。「少女サンデー」とか「少女」とか「少女ブック」とか「少女クラブ」とかです。目次打ちが結構大変なので、冊数は大してありませんが、ご期待ください。

 

 

東京都公安委員会許可第301020205392号 書籍商 代表者:藤下真潮