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| 神保町裏通り日記 |
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１２月２８日（水） |
神保町裏通り日記番外編です。店主の個人的な趣味であるコミケ作業の進捗は粛々と進行中。
『青空みどりの逆襲』以外の同人誌を通販する予定はありません。予定は未定ですけど(^^;
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１２月２４日（土） |
コミケ作業。「青空みどりの逆襲」はとりあえず入稿完了。あがりは２９日なので結果手搬入(T_T)。残るは「はねむす本（仮）」と「○○麻雀」のコピー誌二つ。 再度掲示 コミケ２日目（１２月３０日金曜日） よろしくですm(_ _)m 本年最後の今週の新着目録です。久しぶりの貸本２５冊とセットもの少女漫画２点です。 貸本の短編誌には楳図かずおが２点。怪談１００号には「深山ざくら」。虹４４号には山びこ姉妹」と矢代まさこ。
個人誌の方では
週刊少女フレンド１９６７年５０号から３回に渡って掲載された作品をまとめた戦記漫画の傑作「フランチェスカの長い道」。右は同じく少女フレンドで活躍した南条美和の「幻の落葉」。 店主的お勧めは
楳図っぽい癖のある絵を描く上原マチ子「魔女みならい中」と
妙に愛嬌のある貧乏神が出てきて楽しい左馬一平「ぶらり参上」です。 他は９巻に完結記念ピンナップが付いた「キャンディ・キャンディ」セット
それから映画化記念箱付セット売りの「ベルサイユのばら」
この映画というのはアニメではなく１９７９年公開の実写版の方です。この映画だけは大コケしたけど、本体の「ベルサイユのばら」はナニゲに不滅でつい先日、掲載誌の週刊マーガレットになんとポーランドのお客さんから注文が来ました(^^;。熱心な海外ファンも多いようです。 とにもかくにも２００５年も残すところあとわずか。みなさま良いお年をお迎えくださいm(_ _)m
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１２月１７日（土）
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コミケ作業はかどっておりません_|￣|○。とりあえず「青空みどりの逆襲」表紙は届きました。
「なかよしのうた」は１５冊だけですが、到着しました。
道のりまだ遠いです(^^; もうひとつイベント関係。逓信総合博物館（ていぱーく）にて「漫画誕生から黄金バットの時代」展が開催されます。
くだん書房も資料提供で協力しております。開催期間等の詳細はこちら。 ご来店のお客様で先着３名様に招待券を差し上げます。店頭でその旨お伝えくださいませm(_ _)m 前振りはこんなもんで今週の新着目録です。 少女漫画は１９７８年前後の週刊少女コミックと増刊週刊少女コミックです。
「ちゃお」とか「プチフラワー」とかと同じく「コロネット」も週刊少女コミックの増刊という形でスタートしております。１９７８年１１月２５日の増刊で初めてコロネットという名称が使われたようです。その後１９８０年に独立して「コロネット」が創刊され１９８７年に廃刊となりました。「ちゃお」と「プチフラワー」の狭間に挟まれて読者の位置づけが微妙だったようです。 マンガ以外は久しぶりの航空宇宙。「スペースイラストレイテッド」と「アエロスペース・クーリエ」の２種。
「スペースイラストレイテッド」は創刊が１９８２年７月でスペースシャトルや宇宙博でちょっとだけ宇宙関係が盛り上がっていた時期のものです。 「アエロスペース・クーリエ」は１９９９年４月創刊。ベースがロシアの出版物なのでロシア系の技術内容が豊富で資料として結構おもしろのですが、ロシアのプロパガンダ色がちょっと(^^;。 来週はとうとう今年最後の目録更新になります。年末進行なのでどうなる事やら(^^;
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１２月１０日（土） |
えーすいません。今週はのっけから目録更新が遅くなってしまいましたm(_ _)m。しかも雑誌がやれませんで、結局手近にあった先月埼玉の市場で仕入れてきた同人誌でお茶を濁しております(^^;。ところがところが、子細に調べてみますと意外に大物がありました(^_^) というわけで今週の新着目録です。 まずはイ・Ｓ土門こと高口里純が執筆するストーリー集「Ｓ」です。
高口里純が花とゆめでデビューした直後くらいの作品です。ついでに「くにたち物語」で有名なおおの藻梨以の同人作品も読めます。 そしてこちらが本日のメイン。森川久美や今市子などを輩出ことで有名な東京女子大漫研「やっはるーっ」。
２号にはデビュー前の森川久美（山田茉莉名義）の２５ページ作品「お月さまの嘆き節」が読めます。他の号も色々と面白いのですが、残念ながら今市子は見つからず〜(T_T) ちょっと筋は違いますが、ゆうきまさみの同人誌などもありました。
ここいらへんはあまり詳しくないのですが、なぜか合本形式です。 同人誌以外には、８０年代のニューウェーブ漫画家を総ざらえしてリレー形式で連載したものの総集編、漫画の手帳臨時増刊「ぬいぐるみ殺人事件」。
「第1回」新井素子 文 / ふくやまけいこ 画 最後は今週の神奈川の市場で入手した「NW-SF試」を２冊。これも今読むととても懐かしい(^^;
毎回予告と実際が食い違うので、来週の予告は無しです(^^;
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１２月３日（土）
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師走です。教師も走る時期です。無意味にせわしない時期でもあります。でまたそんな時期にコミケに出ようなどと目論んでおります(^^; コミケ２日目（１２月３０日金曜日） 出し物は、ＴＨＥ ＳＥＩＪＩの青空みどり時代の作品集「青空みどりの逆襲」。千秋小梅「なかよしのうた」。ざちお「はねむす本（仮）」。みやわき心太郎「漫画熱」。計４点です。 てなわけで今週の新着目録です。 先週の予告と違って(^^;週刊少女フレンドになりました。 今週の目玉は「週刊少女フレンド増刊１９６９年２月１１日号 特集：東京シンデレラ 後編」です。
シールとか便せんとかの付録付（便せんは扉だけで肝心の便せんは切り取られてます(^^;）、細川知栄子の読者向けのコーナーも４ページ有り、まとめて「東京シンデレラ」読みたい方にはうってつけ。本当は前後セットならば最高なんですが・・・ 通常の「週刊少女フレンド」の方は、１９６３年〜１９７０年にかけてデス。細川知栄子の単行本未収録を始め、青池保子、里中満智子、細野みちこなど作品が楽しめる時期です。
ちょっと変わったところで南条美和「あらしの兄弟」、立原えりかと青池保子のカップリング「ばらが泣くとき」とか
曽祢まさこの初期連載「気になる逃亡者」とか東浦美津夫の読切り「愛のサインあつめ」などがあります。 来週こそは一応プチフラワー行ってみたいと思います(^^;
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