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神保町裏通り日記
 
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2017年
10月17日
天気(雨)

 

 

 いきなり秋の長雨に突入しちゃいました(汗)。古本屋キラーの雨です。困ったもんです。せめて月末の古本まつりには晴れますよう〜に。

 今週の新着目録です。先週間に合わなかったバレエ物です。

 まずは森下洋子全集全6巻です。

 

 

 

 バレエの代表作「白鳥の湖」「ジゼル」「コッペリア」「ロミオとジュリエット」と日本での公演、世界での公演をまとめた全6巻の写真集です。森下洋子の魅力満載です。以前入荷した際は6巻が欠だったためバラ売りでしたが、今回は帯も全部揃っていおるのでzセット売り致します。

 上記2点は1987年松山バレエ団40周年記念公演の「眠れる森の美女」と「くるみ割り人形」の公演パンフレットです。主演はもちろん森下洋子と清水哲太郎のペア。

 

 20世紀最高のバレリーナと呼ばれたマイヤ・プリセツカヤの伝記とかたやロシア最高のバレリーナと称されたガリーナ・ウラーノワ。日本での知名度は圧倒的にマイヤ・プリセツカヤのほうが高いです。ナウカというロシアの出版物を日本で出版する会社からでた2冊です。

 

 こちらは新書館発行のもの。左が麻薬中毒を克服し再起したアメリカのバレリーナ、ゲルシー・カークランドの自伝「ダンシング・オン・マイ・グレーヴ −わが墓上に踊る−」です。なかなかに痛ましい伝記です。右はフランスのバレエダンサーで振付師のローラン・プティの写真集。

 アップルBOXクリエートから巴里夫「りんごのなみだ」が復刻されました。B6版で248ページ。併載で「花の合唱」も収録。貸本時代の人気作ゴキゲンシリーズのNo.1とNo.24が読めます。値段も2,500円とお手頃価格です。

 最後は古本まつり連動企画のアップ品。川崎三枝子「姫」の原画です。旧版1巻の118ページに使用されたものです。見開きページの大迫力の逸品です。

 来週はいよいよ古本まつりの企画詳細発表します。お楽しみに〜

 

 

2017年
10月10日(火)
天気(晴)

 

 

 古本まつりと「みなもと太郎原画展」は近づいてまいりました。しかし我ながらどうして会期をダブらせちゃったんだろうとちょっと後悔してます。準備に忙しすぎて身動きとれなくなっております(泣)。まあ愚痴なんで聞き流してください(^^ゞ

 今週の新着目録です。なんと同人誌が4点(;´Д`)。実は色々バレエ物なんか準備してたんですが間に合いませんでした(泣)。そんなわけで今週はご容赦を(って毎週言ってるようなきがする)。

 

 仁科蒼一が刊行していた「エカルテ」です。サークルの名称は6号では「少女漫画愛好会ユニヨン・エカルテ」になってますが、8号では「漫画とSFの会ユニヨン・エカルテ」になってます。一応季刊との表記がありますがかなり発行周期はいい加減だったようです。上記は6号。

 

 こちらが7号。仁科蒼一「Oh!ヨーコ 私はいかにして狼狽するのをやめロボットを憎むようになったか」。SF好きでパロディ好きだったのがよくわかります。

 

 8号は諸星大二郎特集ということで、パロディ漫画も「安直真話」と「暗黒神話」のパロディです。仁科蒼一は本当にパロディ好きだったようで、80年代になってOUT増刊のランデブーコミックでせっせとパロディ漫画描いておりました。

 

 「別冊エカルテ1号」です。コミケあたりで話題になった「11人いてはるわ!」の総集編です。ちなみにタイトルを正確に書くと「11人いては」になります。
 迷宮の「ポルの一族」の後追いですね(^^ゞ。ちなみに「東の不平 西の不和」というのも予定されていたようなんですが、どうやら刊行はされなかったようです。

 これは8号に掲載されていたカットです。絵を見れば一発でわかりますが、沖由佳雄です。仁科蒼一はこのあと、「シベール」なんかにも参加しておりますが、こんなところでつながっていたんですね。

 原画展の準備もありますが古本まつりの準備もしなきゃだわ。

 来週はとりあえずバレエ関係の書籍や写真集をやる予定です。

  24日あたりからは古本まつり向けのものをだんだんと出してゆきます。

 一応古本まつり向けのイベント予告です。

 ・毎度恒例100円セール

 ・おまつりり向けに超レアな同人誌出します。

 ・航空宇宙マニア向けのグッズ配布(数量限定先着順)

 今のところはこんなところです。追加のイベントもあるかもしれません。

 ではでは、また来週〜。

 

 

2017年
10月3日(火)
天気(晴)

 

 

 10月に入って、ようやく秋らしい天気になってきました。

 いや〜、今年もあと残り3ヶ月。一年が過ぎるのが…(禁句)。

 今週の新着目録です。またもや同人誌(^^ゞ。

 浜松克樹が編集発行した「ファンタスチック」と「ミラージュ」です。

 浜松克樹って誰? かと思うかもしれませんが、「月刊OUT」、「ファンロード」の編集者であるイニシャルビスケットのKと言えば大抵の人がわかるのではと思われます。

 

 「ファンタスティック」の創刊は1973年11月頃。浜松克樹は1954年生まれなので、ちょうど大学時代の編集発行でした。内容的にはファンタジック系のSF作品の文章(海外SFやファンタジー系映画の紹介)、マンガ、イラストなどで構成されている。青焼きコピー誌だが、内部の文章は和文タイプ(ワープロが発明される以前はこんなタイプライターがあったのです)で打たれている。大学生にしては随分とお金をかけたものを発行していたようです。
 「ファンタスティック」というタイトルは2号まで続き3号目からは「ミラージュ」という太乙に変わります。ついでにサークルの名称もファンタスチックからミラージュに変わります。ただし内容的にはそれほど変化しません。

 

 4号までA5サイズでしたが、5号目以降はB5サイズに変更になります。

 

 8号目以降はオフセット印刷が導入されます(ただし8号は表紙のみオフセットで内部は青焼き)。

 刊行周期は当初隔月でしたが後半はちょっと不定期になります。12号の巻末に次号から紙面刷新を行う(書籍代や送料も変更とある)予定と書かれているが、1976年11月と浜松克樹が22歳頃であり、その後みのり書房で「月刊OUT」の編集に携わる(1977年4月頃)ことから考えると12号で刊行を終了した可能性が高そうです。

 携わった作家でその後が判明しているのはちょっと少数。

 高橋玲井子はその後、ラブリ等に参加。みのり書房の「ALLAN」等で少しだけ作品も発表しました。

 二木ゆり(二木悠理)は、その後いとぐるま等のサークルに参加。1980年ころにプチコミックでデビュー。ジュネなどにも執筆した。

 結構メインで執筆していた葵京(あおいきょうと読むのかあおいみやこと読むのかそれともききょうと読むのか不明)に関しては色々調べたのですが、その後がわかりませんでした。ちと残念。

 今週もすくないけれど(^^ゞこんなところで〜。

 さあ、古本まつり&みなもと太郎原画展の準備しなきゃ(;´Д`)

 

 

 

 



東京都公安委員会許可第301020205392号 書籍商 代表者:藤下真潮