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神保町裏通り日記
 
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2017年
4月23日(日)
天気(晴)

 

 

 昨日はトキワ荘フォーラムでの講演の為、目録更新ができずにご迷惑をおかけいたしました。
 講演の方は当初、ご近所の一般の方が多いとのことだったので薄めの話をするつもりでしたが、直前になって事務局に聞いたら濃い人ばかりが集まっているということでしたので、かなり濃い目の話をいたしました。
 実際に来た人たちは本当にかなり濃い目かたばかり(^^ゞ。マンガ家、イラストレイター、編集者、出版関係者、マンガ関連業界理事、噺家さんまで…。なんでこんな濃い人ばかりいるんだろう、一般人いないよ(笑)
 話した内容は漫画の歴史からはじめて、貸本マンガ、雑誌未収録の話、同人誌までと多岐にわたりました。準備したネタを濃い目に変更したのでちょいと盛りすぎて、予定の時間をオーバーしちゃいました(^^ゞ
 機会があればまた講演なんかもしたいと思います、その節はまたよろしくお願いいたします。

 では、 今週の新着目録です。 今週は色々(^^ゞ

 久しぶりの入荷。いがらしゆみこ「キャンディ・キャンディ」中央公論社愛蔵版全2巻です。このバージョンの特色は判型が大きい(A5サイズ)のと各巻に4ページのカラー口絵がついていることです。帯もちゃんとついてコンディションもまあまあです。

 

 集英社おもしろ漫画文庫、森熊猛「ファーブル昆虫記」です。
 森熊猛という方は現在ほとんど知名度がありませんが、戦前から活躍した方でプロレタリアマンガ家として有名です。
 明治42年夕張市生まれ。昭和5年に札幌漫画研究所というのを解説しましたが、左翼的なマンガを描いていたので、昭和6年には特高警察につかまり投獄されたりもしました。小林多喜二等とも親交があり、多喜二が獄死した後にゆく宛の無い多喜二の妻伊藤ふじ子を迎え入れ後に結婚している。奥さんの死後、奥さんの遺品にあった多喜二のお骨と一緒埋葬してあげたそうである。2004年95歳で没した。

 一コマの風刺漫画を主体としていた森熊猛だが、普通のマンガ作品も数点あるようです。絵柄は本当に素朴。

 

 つばめ出版A5ハードカバー、丹野ゆうじ「母はかなし」です。丹野ゆうじは、映画監督の丹野雄二(「まんが世界昔ばなし」なんかを制作)ではないかと考えているんですが、どうもちょっと確証がありません。ガセネタかもしれません(笑)。

 藤原栄子「ただいまの記録2分20秒5」4巻のみです。帯付きなんですが、ちょっとビニカバの劣化が見られます。

 なかよし1971年12月号付録、マスコットなかよしアップル2、イケスミチエコ「ながさき物語」。少年のほうが白血病で死んでしまうという、悲恋のお話です。

 続いて同じなかよし1971年12月号の付録です。

 いがらしゆみこのイラストポスター。スキャナーの都合で下3分の1が写せていません(^^ゞ。B5サイズの雑誌を3倍にしたサイズです。

 こちらは12月号らしくクリスマスカードのセット「ラブリーカードシリーズ」上の画像はケースです。下画像が中身です。絵はがき2枚、封筒1枚、メッセージカード1枚、しおり1枚の構成です。イラストの作者はいがらしゆみこと大和和紀ははっきりわかるのですが、それ以外の特定ができませんでした(^^ゞ。

 今週はこんなところです〜。

 来週は通常営業で〜。

 

 

 

 

2017年
4月15日(土)
天気(晴)

 

 もうすっかり春の陽気です。
 まずは営業のお知らせ。来週22日土曜日ですが、 トキワ荘フォーラムにて公演を行います。その為、店舗の営業と土曜日の目録更新をお休み致します。

PDF版

 

その代わりに翌日の23日日曜日に営業と目録更新を行います。ご面倒をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

 では、 今週の新着目録です。今週は雑誌オンリーです。週刊少女フレンドが4冊、別冊少女フレンドが2冊、週刊少女マーガレットが1冊、別冊マーガレットが1冊、花とゆめが6冊です。

 まずは週刊少女フレンドから。

 

 週刊少女フレンド1963年13号です。山田えいじ「草原のメダル」最終回です。

 

 こちらは1964年18号。谷悠紀子「スズラン天使」掲載。

 

 こちらは1964年36号。里中満智子「ピアの肖像」デビュー作掲載です。

 

 今週の一押しです。週刊少女フレンド1965年39号。高橋真琴「白ゆりの城」。この時期には非常に珍しいマンガ作品。おそらく最後のマンガ作品だと思われます。
 右下は北島洋子「ロレッタ」。北島洋子の最初のバレエマンガと思われます。

 

 別冊少女フレンド1968年10月号。里中満智子「真珠に愛をこめて」。

 別冊少女フレンド1969年10月号。細川知栄子「風の中のわたし」単行本未収録。

 

 

 週刊マーガレット1973年7号。ところはつえ「にゃんころりん」。めずらしいカラー掲載。

 

 別冊マーガレット1972年4月号。浦野千賀子「青春の金メダル」。ミュンヘンオリンピックの年でした。

 あとは、花とゆめ。

 

 花とゆめ1975年1月号(月刊最後の号)。三原順「われらはみだしっ子」第1話掲載。

 今週はこんなところで〜。

 次回の目録更新は23日、日曜日午後5時頃を予定です。

 ではでは〜。

 

 

 

2017年
4月8日(土)
天気(雨)

 

 

 そろそろ春の陽気ですが、天気あまり安定しませんね(^^ゞ。先週の日曜日に花見をしたのですが、まだ5分咲にもならない感じでいまいちでした。明日あたりのほうが見頃かもしれません。

 そんなわけで今週の新着目録です。今週は新書版単行本オンリー(^^ゞ

 まずはセット物から。

 田渕由美子のりぼんマスコットコミック全7冊セットです。セットなのでちょっとお安め。

 りぼんマスコットコミックス陸奥A子傑作集全4冊セット。久しぶりに全13冊セットを組もうとしたら1冊足りなかった(^^ゞ。なので傑作集の部分だけのセットです。

 マーガレットコミックス、土田よしこ「つる姫じゃ〜っ!」全11巻セット。前半巻のカバーコンディションがちょっと良くないのでお安めに。

 花とゆめコミックス、猫十字社「黒のもんもん組」全3巻セット。店主が大好きギャグ漫画。「小さなお茶会」と同じ作者とは思えないような強烈ギャグ漫画でした。

 花とゆめコミックス、篠悠紀子「アルトの声の少女」全3巻セット。

 単巻は倉多江美が多めです。

 わりかし出てこない倉多江美「栗の木のある家」。初期から中期に移り変わる特徴的な短編集。逸郎くんシリーズ4作品とテンプルちゃんシリーズ2作品が楽しめます。

 でも倉多江美といえばやっぱりこっちかな、「ぼさつ日記」。初期のギャグ路線の傑作。少女マンガのギャグとしては前掲の「つる姫じゃ〜っ!」や「黒のもんもん組」よりえげつないかもしれない。
 地獄寺ぼさつ、火山灰裾野、留目トメオの3人の破壊力はすごかった。

 先週予告した店主のトークイベントですがフライヤーが出来ました。

PDF版

 詳細はこちらまで
日本マンガ・アニメトキワ荘フォーラム

 お暇な方は是非どうぞ〜

 

 

2017年
4月1日(土)
天気(晴)

 

 

 いやー今週は雨に祟られました(^^ゞ。さくらみちフェスティバルも昨日今日と雨でワゴンセールも振るわないようです。明日の日曜日は天気が落ち着くようですが、申し訳ないことに当店は所要でお休みなんです(^^ゞ。

 そんなわけで今週の新着目録です。単行本から雑誌と色々ごちゃごちゃです。

 

 今週は新書版が少なめ。左が花とゆめコミックス、木村晃子「銀蘭緞子」。店主お気に入りの短編集(^^ゞ 右はティーンコミックスデラックス、高階良子「銀色の谷」。

 

 

 こちらはひばりコミックス、さがみゆき「誓いのテレパシー」。なんだかロマンチックSFみたいなタイトルですが、中身はやっぱり普通にホラーです。なぜか裏表紙の絵が可愛らしいけど(^^)

 

 弓月光が3点。左上が「ボクの初体験」全3巻。右上が「おでんグツグツ」。下が「にくいあんちきしょう」全2巻。コンディションが微妙なんでご注意を。

 

 小学館入門百科シリーズが2冊。左がミニレディー百科シリーズ「少女まんが・イラスト百科」。かなり多数のマンガ家さんが参加してます。
 右は「まんが入門」赤塚不二夫というかフジオプロの編著。表紙は後期バージョンです。

 こちらは手塚治虫の「ユニコ」。ただしマンガではなくて映画版のフィルムコミックです。

 付録マンガは1点だけ。水野英子「走れチェス」りぼん1961年3月号付録です。全6回連載の第1回目です。

 お次は雑誌。

 

 リリカの増刊が2冊。厳密には雑誌ではなくてムックに相当しそうな感じです。左が「手塚治虫 ユニコ特集号」。全220ページの内、160ページがカラーです。カラーでまとめて読むにはオトクな1冊です。
 右が「石森章太郎 メルヘン寓画」。こちらはカラーページ少ないです。

 他はちょっとホラー系。

 

 大陸書房「ホラーハウス」1986年12月創刊号です。富本たつや「グッドナイト・アリス」掲載。

 

 マガジンボックス発行の「パンドラ」。こちらは1987年7月号。飯田耕一郎「棄てられて」掲載。

 こちらは1988年1月号。谷間夢路「海からくる」掲載。

 最後はちょっとアダルト系。

 

 

 アダルト系は超久しぶり。一水社「プチ・パンドラ」です。一部で有名な蛭子神健氏の編集で出されていた美少女コミック誌です。刊行周期は不定期で厳密には雑誌コードがとられていないのでムック扱いの雑誌でした。全部で12号まで出ました。
 上が創刊号で、万寺たつや「夢魔王ちゃっかり生きてた」掲載。万寺たつやは、現在森野達弥名義で商業活動しております。水木しげるのアシスタントだったので、絵柄なんかもちょっと水城風のところがあります。結構好きな作風の方でした。

 下が6号目の1986年4月号です。「プチパンドラ」の顔といえば新田真子でした。ちなみの表紙も新田真子でした(10号まで)。

 今週はこんなところです。

 明日はお祭りなんですが、MGM2があるので、当店はお休みです〜(^^ゞ

 あ、そうそう。今月の22日ですが、恥ずかしながら店主が喋るトークイベントがあります。大した話をする予定はないのですが、まあ暇つぶしに聞いてみたいという方は(^^ゞどうぞ。

・トキワ荘塾(第8回)&活性化交流会
場所:トキワ荘跡地(日本加除出版(株)本館4階ホール)
    豊島区南長崎3−16−6
演題:「古本マンガの世界」
演者:くだん書房 藤下真潮 × @ワンダー 鈴木宏
日時:2017年4月22日 午後2時
入場無料

・活性化交流会 午後4時から 参加費1,000円

 4時からの交流会は有料ですがトークイベントの方は無料です。参加ご希望の方は
jimukyoku@tokiwasou.jp
宛に
1.氏名(必須)
2.ご所属
3.連絡先(電子メール)
4.交流会の参加可否
を記入してメールを送ってください。

 ではでは〜、また来週(^_^)/~~~

 

 

 

   

 



東京都公安委員会許可第301020205392号 書籍商 代表者:藤下真潮