神保町裏通り日記
 
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2014年
6月28日(土)
天気(雨)

 

 梅雨が続きます。雨の降り方は梅雨とゆうよりは台風みたいな降り方しますが(^^ゞ

 今週の新着目録です。予告と違って貸本が出来なかった(;´Д`)

 光文社『少女』1960年11月号から1962年4月号まで連載された牧美也子「少女たち」をまとめた単行本です。単行本は光文社ではなく親会社の講談社から発行されました。全2巻ですが残念ながら単行本自体は未完で3巻目が結局出ませんでした。
 この当時出版社は漫画の単行本を出すということにあまり熱心ではありませんでした。作品の連載期間中は刊行するのですが、連載が終了するとそれっきり単行本が出ないというケースはよく有りました。今から考えるとひどい話です。
 少女マンガとしての絵が完成された頃の作品です。2巻の表紙絵なんかは、もう可愛くて可愛くて(^^ゞ。カバー欠ですが、めったに出ない単行本です。

 

 こちらは虫コミ版、牧美也子「マキの口笛」3巻です。連載時期は「少女たち」と丁度同じ頃です。巻末に「あかちゃん」と松本零士との合作「心よ海をゆけ」が併催されております。

 雑誌はりぼんが2冊、別冊マーガレットが1冊、週刊マーガレットが4冊ですが、新規追加は1冊だけ(^^ゞ

 

 週刊マーガレット1967年4月30日(20)号です。西たけろう「図画室で消えた少女」読切。かなりシュールなタッチのミステリー・ホラー。ちょっと気に入りました。昔は図画室って言っておりましたが、今はなんと言うのでしょうか。美術室ですかね?

 こちらは、菅野修の自費出版本「こだま・古玉・木霊 5号」。今回も良い味出ております。

 最後は久しぶりのマンガ以外。

 石原藤夫「光世紀の世界」です。ケースにイタミや本体の角に少潰れが有り、コンディション並下です。お安くしておりますので是非どうぞ。

 今度はお知らせです。知り合いの映画監督山田勇男さんの新作映画「シュトルム・ウント・ドランクッ」が8月16日より渋谷のユーロスペースで公開されます。内容的には大杉栄事件を題材にしたものです。すごい豪華キャストで、予告編見ると結構面白そうです。皆様是非どうぞ。

 来週はアニメ界の重鎮二人がまだマンガ家だった昔に合作した貸本マンガ出します。SF作品でなかなかハイグレード。来週の目録もお楽しみに〜。

 

 

2014年
6月21日(土)
天気(晴)

 

 

 梅雨なのか梅雨でないのかどうなのかよくわからない天候です。なんだか体が天候について来てない感じです。

 今週の新着目録です。若木書房以外の貸本が22冊です。

 

 東京漫画バンビブック、遠藤信一「母あれば楽しきに」。以前はそうでもなかったのですが、最近は遠藤信一も古書業界では引っ張りだこです。この作品は現在確認できている限りでは一番最後となる作品のようです。一時期絵が荒れた遠藤信一ですが、この作品はまあ出来が良い感じです。2枚落丁しているのが惜しいですが、落丁部のコピー付きです。

 

 東京漫画バンビブック、金田君子「黒コスモスの花言葉」です。上原きみ子のデビュー作として有名な作品です。絵柄は今とはもう全然違いますが、デビュー作にしてはよく描けております。

 

 こちらも同じく金田君子(上原きみ子)「見あげてごらん妹よ」。ちなみに金田君子というのは当時の本名です。

 

 東京漫画バンビブック、細野みち子「母ときた道」。細野みち子の貸本作品はその後の雑誌デビュー後の単行本より数はあるのですが、でもやっぱりあまり出てきませんね。絵は貸本時代も可愛くて上手いです。

 

 今回は鈴原研一郎が5冊。左は曙出版純愛ロマンシリーズNo.3「ママの日記帳」。戦争ものです。右はスリラーロマン「リナは眠る」。

 「リナは眠る」の方には併載で北沢しげる「消えた少女」収録。

 

 

 意外と当店で地味に人気があるのが浅丘ルリ。絵柄は星城朗次風で結構カワイイです。

 

 こちらは文華書房花びらブックス3、本村三四子「瀬戸の初恋」です。じつは短編誌なのか個人誌なのか微妙な本ですが、一応個人誌に分類しました。かしみちよ(樫みちよ)「どろんこ天使」併載。樫みちよの貸本作品は初めて知りました。

 

 ひばり書房サスペンス劇場、さがみゆき「みんな死んでいた」。タイトルが振るってますね(^^ゞ。

 

 その他、森由岐子が2冊。「制服をぬいだ高校生」。「一番きれいな人」。

 

 谷ゆきおも2冊。「お嫁に行かないで」、「忘れたえくぼ」。

 

 泉ひさこも2冊。「柿木村の物語」、「ある夏の日に」。

 今週はこんなところで〜。

 来週は残った貸本と牧美也子関連でちょっといいもの出します。お楽しみに〜。

 

 

2014年
6月14日(土)
天気(晴)

 

 

 寒かったり暑かったりとめまぐるしく変わる天気の今日このごろです。皆様体調はいかがでしょうか。私は微妙に風邪気味です(^^ゞ

 今週の新着目録です。また貸本に戻りました。今週は若木のひまわりブック以外の個人誌のはずなんですが2冊ほど前回の忘れ物が混じっています。全部で27冊です。

 今週トップは矢代まさこ。まずはようこシリーズの第1集「孤島の夢路」です。自動車事故で足を怪我した天才少女バレリーナ宇津木洋子が、流れ着いた孤島で出会ったものは…。喪失と再生の物語です。ようこシリーズの1,2はナカナカ出てきません。コンディションも良いのでこの機会に是非どうぞ。

 

 こちらはようこシリーズ3「男の子対女の子」とようこシリーズ12「ほおら友だち」。他にもようこシリーズ21「よっこヒヨッコ逃亡記」も入荷しました。

 

 巴里夫ごきげんシリーズは2冊。ごきげんシリーズ10「おセンチ城」。ごきげんシリーズ11「踊れ!虹っ子」。どちらもコンディション良好です。

 

 今回ちょっと仲間はずれのひまわりブック。初期の59番目、竹本みつる「白樺物語」。竹本みつるの絵もなんとなく初期の絵柄という幹事です。でも上手いですね。

 併載は石黒のぼる(石黒昇)「ポンコツ兄弟」。石黒のぼるは、マクロスとかメガゾーン23とかのアニメで有名な方です。惜しくも2012年に亡くなられてしまいました。マンガの方は学生時代に少々やっていただけのようなので作品数はあまりありません。

 

 

 

 赤松セツ子は今回4冊あります。左上、愛の物語2「君といつまでも」。右上、おかあさんシリーズ7「この母の灯を消さないで」。左下、おかあさんシリーズ11「おかあさんの歌」。おかあさんシリーズ12「すぎし日の母」。その他「みならい天使」1巻入荷。ただし落丁ありです。

 

 鳥海やすと、明朗まんがシリーズ4「ぜんざいトリオ」です。今回個人的なお勧めです。北海道の奥地から引っ越してきて、小学校にも行っていない少女(ただし頭は良い)が無理やり中学校に押しかけて入学しようとする話。校長では埒が明かないので直接文部大臣と交渉するという強引さがナカナカ小気味良いお話です。

 その他鳥海やすとがもう1冊。高階良子、チャーム漫画劇場が1冊。むれあきこ、愛と涙のシリーズが3冊。田中美智子が4冊。その他少々(すいませんちょっと手抜き)(^^ゞ。

 今週はこんなところで〜。来週は若木書房以外の貸本マンガになります。よろしくです。

 さーて、漫画の手帖の原稿締め切りが明日だよ〜(;´Д`)

 

 

2014年
6月7日(土)
天気(雨)

 

 梅雨というよりは台風みたいな雨の降り方しますね。昨日は五反田の市まで出かけたらずぶ濡れになってしまいました。

 今週の新着目録です。久しぶりに雑誌のいいもの出しました。

 なかよし1966年お正月増刊号です。デラックス版と銘打たれております。何がデラックスかといえば写真ではわからないと思いますが、雑誌サイズが通常のB5サイズではなくA4サイズです。マンガ専門雑誌でA4雑誌でA4サイズはかなり珍しいと思います。
 詳細はこちらで…

 その他も結構珍しいものが今回あります。

 

 週刊少女フレンドは2冊。1964年1月1日号と1964年8月23日号。

 

 どちらも細野みち子「白鳥少女」掲載。左の画像は1月1日号で新連載のもの。

 8月23日号には細川知栄子「星のナギサ」のうつし絵付き。

 別冊少女フレンド1969年1月号。

 名木田恵子作・高橋真琴絵「ふぶきによぶ声」カラー8ページ絵物語。

 細川知栄子「愛のひとみ」単行本未収録掲載。

 

 別冊りぼん1967年冬の号(通巻5号)。判型はA5サイズです。今村洋子「オーマイ・パパ」。他竹本みつる「クリスマスのゆびきり」、みやはら啓一「たき火」。貸本上がりなのでコンディションはもひとつです。

 

 ジュニアコミック1969年3月号。判型はB6サイズ。通巻で8号目です。武田京子「夕焼けをこの胸に」、芳谷圭児「ハムレット」等掲載。

 

 りぼん大増刊1973年夏休み号。風間宏子「アグネス・チャン物語 涙こぼれそう」掲載。

 雑誌の最後は虫プロ「別冊ファニー」。

 別冊ファニー1970年5月・6月合併号。いつから別冊ファニーに切り替わったのかハッキリしませんが、おそらく別冊ファニーは1970年4月号、5・6月合併号、7月号、この計3冊しか出なかったのではないかと推測しております。

 

 牧美也子「ルーム・メイト」。青池保子「雪よりも美しく」。この青池作品は単行本未収録ですが、これが初出ではなく再録です。本来は「ボーイ&ガール」という作品が掲載される予定だったのですが、事情(?)により代原を掲載。

 すいません、6月8日に追記です。

 別冊ファニーでもう一つ紹介し忘れてた(^^ゞ。四宮サチ「マリオネットの夢」です。前にちょっとご紹介した「新児童少女マンガ界」出身で当時は太田左秩子という名前で活動しておりました。その後は杉野左秩子名でアニメ界で活躍されました。最近の作品なんかでは「崖の上のポニョ」の作画なんかをやられております。

 お次は付録。

 

 講談社少女クラブ1958年4月号付録。松本晟(松本零士)「銀の谷のマリア」掲載。うーん、もうこれが刊行されて56年も経ってる。月日が立つのは早いなぁ。

 

 光文社「少女」1958年8月号付録。牧美也子「少女三人」。この号が新連載の号ですが、本誌側の口絵が先頭です。

 

 集英社少女ブック1959年6月号付録、わたなべまさこ「みどりの真珠」掲載。

 

 こちらも少女ブックで1959年8月号付録。わたなべまさこ以外に真田昭男「ローザ姫」掲載。この扉絵何処かで見たなぁと思ったら。

 

 以前目録に掲載した台湾の「良友」に掲載されていた「羅莎公主」でした(^^ゞ。

 今週はこんなところで―。

 来週はまた貸本マンガに戻ります。ちょっとレア物もでますー。

 

 

 

2014年
5月31日(土)
天気(暑)

 

 

 まだ5月というのが信じられないような暑さが続きます。暑いというより熱いですね。暑さに弱い店主はすでにグッタリしております(;´Д`)

 今週の新着目録です。貸本マンガ短編誌が20冊。そのうち若木書房が17冊です。

 まずは若木書房以外から。

 

 三洋社の「三つの真珠」6号です。三洋社は長井勝一が青林堂の前に経営していた出版社です。三洋社自体は長井勝一が肺結核を患ったため2年ほどで解散している。

 巻頭は草野ヒカル「悲しみよ今日は」。草野ヒカルは若木書房の「若草」という会誌の発行責任者なんかをやっていました。そんなわけで名前はちょこちょこ見かけるのですが、作品的にはあまり出てきません。結構上手いのですけどね。絵柄的にはちょっと星城朗次風です。

 こちらは鬼堂譲二「ファンタジア」。鬼堂譲二はホラー漫画の第一人者谷間夢路の初期ペンネームです。2012年に惜しくも亡くなられました。

 

 こちらは金竜出版「すみれ」19号。店主が愛してやまない(こればっかり(^^ゞ)谷悠紀子「美しき夜明け」掲載。

 

 第一プロ「青春」20号。下元克己「暴走」掲載。個人的には下元克己のお笑い系よりハードボイルド系が好きなんです。

 お次は若木書房系。まずは「泉」が2冊。表紙は江川みさおが担当。

 

 「泉」No.54。武田京子「また11月がやってきたのね」掲載。

 

 「泉」No.76。むれあきこ「パパのお見合」掲載。

 お次は「草ぶえ」。こちらは1冊のみ。表紙は岸田はるみが担当。

 

 「草ぶえ」No.24。竹本みつる「姫君と山賊」掲載。

 「こけし」は3冊。表紙は江川みさおが担当。

 

 「こけし」No.52。こだまつぎよし「想いだしてネ おかあさん」掲載。

 

 「こけし」No.66。南条美和「聖夜」。

 

 「こけし」No.67。関口みずき「青い目の少年」。関口みずきも比較的上手い人なんですが、その後がよく分かりません。ひょっとしたらペンネーム変更したのかもしれません。

 「こだま」は3冊。表紙は岸田はるみが担当。

 

 「こだま」No.47。松尾美保子「オレの彼女」掲載。

 

 「こだま」No.73。矢代まさこ「ヘイヘイアミー」掲載。

 

 「こだま」No.76。こだまは76が最終号ですが、誤植の関係で76が2冊存在します。こちらは本当の最終ではなくて最終一つ前の号です。

 「風車」は2冊。表紙は岸田はるみ担当。

 

 「風車」No.4。巴里夫「おとなはいいなあ」掲載。

 

 「風車」No.52。オオトモヨシヤス「いじわるしても いじめても」。

 「風船」は3冊。表紙は岸田はるみ担当。

 

 「風船」No.4。こだまつぎよし「歌声ママさん」掲載。

 

 「風船」No.7。みなみかつみ「そよかぜさん」掲載。

 

 「風船」No,13。浦野千賀子「友達」掲載。

 最後は「ゆめ」が3冊。表紙は岸田はるみ担当。

 

 「ゆめ」No.56。花村えい子「あさ風のうた」掲載。

 

 「ゆめ」No.60。板垣佳子「からいと草の咲く頃」掲載。板垣佳子もその後の分からない方です。

 

 「ゆめ」No.63。三谷美枝子「あすの太陽」掲載。

 今週は以上です。

 まだまだ貸本が溜まっておりますが、来週はちょっと貸本をお休みして、雑誌をちょっとアップします。かなり珍しい「なかよし」の増刊号を出します。ご期待ください。

 

 

 

2014年
5月24日(土)
天気(晴)

 

 

 ここのところ週末は天気いいですね。昨秋の貸本140冊に続き、雑誌が300冊ほど入荷、狭い店内は益々大混乱です(^^ゞ。

 今週の新着目録です。先週仕入れた貸本から若木書房ひまわりブックシリーズ27冊をアップしました。

 若木書房のひまわりブックは1959年〜1969年の10年間にかけて470冊ほど刊行されたシリーズです。基本的にA5サイズのソフトカバー装幀でしたが、末期にはB6サイズ、最末期には新書版サイズも刊行されました。カバーデザインは基本赤系主体ですが、途中途中で何故か黄色主体のものもまじります。
 女の子には大変人気のあったシリーズで特に後半は「新児童少女マンガ界」と呼ばれる同人グループも結成されたので、杉本啓子、大岡まちこ、高階良子、角田まき子等、多くの新人少女漫画家育成したシリーズでもありました。

 

 

 まずは店主が大好き赤松セツ子です。左上から「若い花たち」、「ある晴れた日に」、「しあわせの風」。コンディションもまあまあ良いです。

 後に別冊マーガレットで雑誌デビューする泉久子「あすは明るく」。

 

 浦野千賀子「友情ばんざい」。

 

 社会派の角田まき子「虹をいつでも」。本作品は部落差別問題に果敢に取り組んだ意欲作です。角田まき子には「旅の終わりに」という知的障害のある青年と少女の交流を描いた作品もあります。角田まき子から早瀬マキにペンネーム変わりましたが、雑誌に移行してから社会派色がなくなってしまったのが残念です。

 

 

 中堅木内千鶴子も3作品。「えりかよ母の胸に」「兄妹の星座」「花の微笑みの影に」。「花の微笑みの影に」はバレエ作品です。

 新城さちこ「しあわせ物語」。

 

 

 後に別冊少女フレンドで雑誌デビューする杉本啓子も3冊。「里沙はさざ波」「かべにご用心」「貝がらのうた」。初期から絵がうまいです。

 

 こちらも店主勧めの星城郎二。星城郎二は、その後田中英二という本名でアニメ関係の仕事に従事します。鉄腕アトムやヤッターマンなどの作画監督を務めた方です。アニメ関係に進む方というのは、何故か構図関係上手ですね。

 

 

 ミステリー系の第一人者高階良子も若木出身。今回は「海に咲く花」と「光降る夜に」。

 

 若木書房の少女マンガの大御所だった田中美智子。こちらの「舞姫悲し」はバレエもの。

 巴里夫「すずらんの歌手」。結構珍しいのですが、コンディションちょっと不良です。

 

 ひまわりブックの二桁番台はなかなか出てきません。水島順「晴れてあう日」。残念ながら扉絵欠け。

 最後はむれあきこ。

 

 むれあきこ「愛の旅路」ひまわりブック85番。こちらも珍しいのですがコンディションはかなり良くありません。ただし併載がちょっと面白いです。

 

 中途に、つげただお(つげ忠男)「ナオミの願い」が収録されております。珍しいつげ忠男氏のバレエものです。

 

 他にむれあきこは、「夜あけの鐘」と「オレンジの少女」の2点。

 今週はこんなところです。ところで先週あるお客様から若木書房の新児童少女マンガ界発行の「若草」という会誌の資料を頂きました。なかなか興味深い会誌です。ココらへんもいずれデータ化して公表したいと思います。

 来週は若木書房の短編誌の予定です。

 それではまた〜(^_^)/~~~

 

 

 

2014年
5月17日(土)
天気(晴)

 

 

 今日もいい天気です。

 今週の新着目録です。今週は通常の新着の他に菅野修の原画もアップしました。

 一覧はこちらです。今回は13点。菅野氏にお願いして比較的リーズナブルなものをピックアップしてもらいました。前回の自費出版の雑誌と併せて、ぜひよろしくお願い致します。

 通常の新着はりぼん3冊、週刊マーガレット6冊、週刊セブンティーンが16冊。

 りぼんと週刊マーガレットは売切補充なので今回は週刊セブンティーンをご紹介。

 

 今回は1982年〜83年にかけて。

 

 どんな時代だったかと言えばたのきんトリオ全盛時代(^^ゞ。左の画像は映画「ウィーン物語ジェミニ・YとS」の特集。

  

 この時代の週刊セブンティーンにはあまり単行本未収録作品はないのですが、それでもちょっとだけ見つかりました。左は、上記の映画「ウィーン物語ジェミニ・YとS」のコミカライズ作品。高野葉子による作品です。全部で12回連載でした。右は1983年8月30日号掲載、樹村みのり「どうにかしなくちゃ女の子」です。31Pの作品です。
 週刊セブンティーンはまだまだ100冊以上残っています。順次処理してアップしていきます。

 今週の市場で貸本マンガ140冊を仕入れました。こちらも来週からコツコツとアップしていきたいです。それではまた(^_^)/~~~~

 

 

2014年
5月10日(土)
天気(晴)

 

 

 皆様GWはいかがでしたでしょうか。個人的にはコミティアなんかもあったので休んでいるような休んでいないような微妙な感じでした(^^ゞ。

 1週間おやすみした後の今週の新着目録です。予定していた「週刊セブンティーン」はちょっと間に合わず。結局付録マンガが中心です。

 まずは今週のイチオシ。

 

 集英社『少女ブック』1958年11月号付録、眞田あきお(真田昭男)「ひとりぼっち」です。この時期には珍しい原爆関係のマンガです。主人公のえり子は、まだ赤ん坊の頃広島の原爆により被曝いたします。お父さんは戦争でなくなり祖母は原爆でなくなりお母さんは原爆の惨禍で行方不明となり、祖父と二人で暮らしておりましたが、その祖父も病気で亡くなってしまいます。一人ぼっちになってしまったえり子にやがて原爆症の症状が現れる…。えり子は行方不明のお母さんに会うことができるのでしょうか。
 作者の真田昭男はあまり有名ではありませんが昭和30年代前半に貸本マンガや少女ブックなどでわりかし作品書いていました。

 

 こちらは光文社『少女』付録、今村洋子「チャコちゃんの日記」。1960年から61年にかけて6冊アップしました。

 

 牧美也子も3冊ほど。左は光文社『少女』1960年10月号付録、「可奈ちゃん」。最終回の巻です。右も同じく光文社『少女』で1961年2月号付録、「少女たち」。

  

 木村光久は2冊。バレエ物の「ふたりのねがい」。左が集英社『少女ブック』1958年10月号付録、右が1958年12月号付録。

 

 左はちょっと珍しい秋田書店『ひとみ』の付録。1959年4月号で、しのぶいっぺい(忍一平)「山猫少女」。作者もちょっと珍しい人。右は講談社『なかよし』1968年11月号付録、神奈幸子「バラの恋人 ザ・ワイルドワンズの感動歌物語」。

 お次は単行本。

 

 左が若木書房ティーンコミックスデラックス、牧野和子「ミセス キャンディーちゃん」。右は講談社KCなかよし、松島裕子「おしゃべりなバニラエッセンス」。

 

 左は講談社KCフレンドでわたなべまさこ「聖ロザリンド 総集編」。総集編となっていて紛らわしいのですが、正確には続編なんです。右は講談社コミックシリーズ赤毛のアン全集、杉本啓子「赤毛のアン 2巻」。全3巻なんですが、残念ながら2巻のみ。

 最後は新刊。

 

 

 菅野修の自費出版本「こだま・古玉・木霊」です。左上から1巻、2巻、3巻、4巻です。1巻目は「マンガデビュー40周年 私の『マンガ感』」。2巻目は蛭子能収さんとのお話で「ヱビスさんとの心霊記念写真の怪」。3巻目は「2014年カレンダー」。4巻目がつげ義春さんとのお話「初情遙かな哉・つげ義春氏のお話」。
 3巻目は非売品なので、1巻、2巻、4巻をセットで購入していただいたお客さんにおまけとして付けます。先着6名様までとなります。

 菅野さんからはこの冊子以外にも原画が送られてきております。今週の新着に間に合わなかったので、原画の方は来週アップいたします。お楽しみにどうぞ。

 来週は菅野修さんの原画以外は「週刊セブンティーン」の予定。間に合うかな(^^ゞ

 

 

2014年
4月26日(土)
天気(晴)

 

 

 GWが始まりました。今年はちょっと前後に分かれておりますが、当店は後半お休みいたします。5月1日〜5日迄お休みを頂きます。6日は祭日ですが一応営業いたします。よろしくお願いいたします。毎週土曜日更新の新着目録も5月4日分はお休みとなります。ご了承の程よろしくお願い致します。

 それからイベントのお知らせです。ここのところ日曜日に空き時間ができているので、日曜限定で”くだん書房店内読み放題イベント”を行いたいと思います。なにせ狭い店内なので一度に1〜2名様までしかご招待出来ないと思います。日付と時間に関しては調整いたしますが、基本日曜か祭日で、時間的には2〜3時間程度とお考え下さい。一応店内の本は無料で読み放題です。

 ご希望のお客様はshop@kudan.jpまでご連絡下さい。基本先着で応募多数の場合は締め切ることもございます。よろしくお願いいたします。

 今週の新着目録です。週刊マーガレットが1971年から1975年まで少々。講談社mimiDXと小学館セブンコミックと秋田書店プリンセスGOLDとコミックセブンティーンと別冊花とゆめ。種類は多いけど少なめ。予告の週刊セブンティーンは間に合わずです。(^^ゞ。

 週刊マーガレットは基本売切補充です。丘けい子、有吉京子の単行本未収録多めです。解説は売切補充なのでパス。

 

 小学館「セブンコミック」が2冊。「女性セブン」の増刊として出ていた雑誌です。創刊がいつで廃刊が何時頃かはちょっと不明。上は1979年1月15日号。右の画像は聖悠紀「エリオットの幽霊」。聖悠紀とか永井豪とか平野仁とかみなもと太郎とか望月あきらとか、今時期にしてはやたら男性作家が多めのレディスコミック誌でした。

 

 こちらは1979年8月26日号。こちらも村野守美とか松森正とか男性作家多め。右は萩尾望都「さなぎ」。4ページのカラーイラストストーリーですが単行本未収録です。

 

 別冊花とゆめ1981年春の号。木原敏江特集号でデビュー前投稿作「ロマンチスト・エル」収録。

 

 店主もあまりみたことがない集英社「コミック・セブンティーン(エスティー)」。何冊でたかはさっぱり分かりません(^^ゞ。右は斉藤千代「赤い指輪の呪い」。

 

 他は秋田書店「プリンセス・ゴールド」と講談社「mimiDX」。中身的には、まあ目録ご覧ください(手抜き(^^ゞ)。

 今週はこんなところで。皆様GWは楽しくお過ごしください。次回更新は5月10日になります。よろしくお願いいたします。

 

 

2014年
4月19日(土)
天気(曇)

 

 暖かくなったり寒くなったりと微妙な天気が続きます。体調崩しやすい陽気ですので皆様もご注意を。

 今週の新着目録です。レディスは秋田系主体。その他は講談社マイフレンド、集英社別冊マーガレット増刊、主婦の友社ギャルズコミックDX等。

 

 

 左上は今でも刊行が続いている秋田書店「エレガンス・イブ」の1984年9月創刊号。創刊からそろそろ30年ですね。右上は「デジール」1986年6月号。元々は「ひとみ」の増刊として1979年に刊行された「デジール」ですが、この時点ではすっかりレディス誌に様変わりしております。下が「コレット」の増刊「コレットミステリー」1989年11月号。

 

 

 こちらは講談社「マイフレンド」。文月今日子の表紙が目印でした。初期は自前の中堅どころの作家のデビュー作再録をよく特集しておりました。右上は波間信子「ダニエル」。右下は谷口ひとみ「エリノア」。

 

 ところはつえの表紙が可愛い「別冊マーガレット増刊」。右はあたらしたかかず「風といっしょ」読切。

 

 最後は大島弓子の表紙が目印だった、主婦の友社「ギャルズコミックDX」。

 山田双葉「キリーシリーズ:KOOL COOL」とか

 

 湯田信子「真夜中にテレビを」とか、まついなつき「君のハートに非常ベル」とか、ある種の年代の人には懐かしい名前ばかり(^^ゞ

 

 樹村みのりの単行本未収録「1980年の未婚貴婦人」とか「イエロータクシー」なんかも掲載されておりました。

 来週は「mimiDX」とか「週刊セブンティーン」に取り掛かりたいと思っています。

 

 

 

2014年
4月12日(土)
天気(晴)

 

 

 今日は非常に良い天気。暑すぎもせず寒すぎもせず。しばらくこんな陽気が続くと嬉しいなぁ。

 今週の新着目録です。 レディスコミック雑誌がほとんど、それ以外はちょっとだけ。しかも集英社と白泉社のみ(^^ゞ。

 まずはレディスコミック以外。

 

 週刊少女フレンド1965年8月3日号です。マンガの方は以前紹介しているので読み物の方をちょっと。右は外国特派員ニュース「キャロリンちゃん三つのなやみ 」 。キャロリンちゃんというのは、言わずと知れたキャロライン・ケネディさん。悩みというのはお母さんの再婚話とか色々みたいです。

 

 独立した「ボニータ」になる前のプリンセス増刊だった「ボニータ」1977年11月25日号。せがわ真子「アパートの合鍵かします!」単行本未収録掲載。

 レディスはまずは集英社系から。

 こちらが「YOU」の創刊号1981年1月号です。創刊時は月刊セブンティーンの増刊という位置づけで隔月刊でスタートしておりました。

 

 こちらは1984年の5月号。市川ジュン「熱情」掲載。私が調べた限りでは単行本未収録。YOUでの単行本未収録は結構珍しいのでは。

 

 こちらがYOUの増刊「VIVID YOU」1988年2月号。松本充代「とぎれぬ想いつづく時」。

 

 こちらは「YOUNG YOU」の別冊で「YOUNG YOU Winter Goods」1988年1月号。三谷美佐子「良い子の同棲物語」。先ほどの「VIVID YOU」もそうですが、ここらへんの増刊となると何冊出たかなんてのはさっぱり分かりません。

 

 集英社「コーラス」1994年7月号創刊号です。宮脇明子「黄昏の向こう側」掲載。集英社の「コーラス」も「Cocohana」に変わって今はもう無いです。元々「コーラス」は「ザ・マーガレット」の増刊扱いで出ていたものでした。

 

 お次は白泉社「セリエ」。こちらが1985年8月創刊号。ささやななえ「西の月」単行本未収録掲載。

 

 こちらは「セリエ」1990年10月号。CLAMP「恋は天下のまわりもの」単行本未収録掲載。

 

 こちらが別冊の「セリエ・ミステリー」。星野架名「街の見る夢」掲載。多分に単行本未収録だと思うのですが、完全な確証なしです(^^ゞ

 

 こちらは「月刊ティアラ」1988年7月創刊号。粕谷紀子「狼の子どもたち」。こちらは連載ですが、単行本未収録。

 

 他には何号まで続いたかさっぱりわからない「花曜日」1991年1月創刊号とつい昨年休刊しちゃった「シルキー」1985年9月創刊号。

 今週はこんなところで。飯田耕一郎さんとお茶していたら日記のアップがちょっと遅れちゃいました。すみません(^^ゞ。

 来週はレディスちょっとと他何かです〜。

 

 

2014年
4月5日(土)
天気 (晴)

 

 

 新年度になりました。暖かくなりました。でも変わらない日常です。ヒノキの花粉症なので目がちょっと痒いくらいですね。

 今週の新着目録です。 本日は〜、雑誌が週刊マーガレット4冊、りぼん1冊。単行本はいがらしゆみこの「キャンディ・キャンディ」他8冊。沢まどか1冊。付録マンガのなかよしブックが4冊、りぼんカラーシリーズが16冊、その他が1冊。以上。

 まずはマーガレット。

 

 1965年8月1日号。わたなべまさこ「さくら子すみれ子」掲載。他に水野英子「白いトロイカ」や西谷祥子「白鳥の歌」連載中。

 

 1967年5月28日号。矢代まさこ「子ねこのピアノ」読切単行本未収録作品。他に鈴原研一郎「ハロー天使さん」やわたなべまさこ「青きドナウ」連載中。

 

 1970年1月4日号・藤原栄子「青春にちかう!」読切掲載。他に本村三四子「おくさまは18歳」や大島弓子「その日まで生きたい!」連載中。

 

 1971年4月11日号。志賀公江「はつこい宣言」新連載。他に藤原栄子「彼女はミセス」や忠津陽子「美人はいかが?」など連載中。

 この時期のマーガレットを処理しているといつも気になるのが、”ななおかあつこ”。

 今回も「クラスメイトは11人」という作品が出てきました。この作品は週刊マーガレット1971年14号〜17号にかけて掲載されたものです。過疎の村の小学校を舞台に若い女性教師が奮闘するという感動作でした。すごく好きな作家なんですが、活動期間が3年位と短く、単行本も出ませんでした。どうしてマンガ家やめちゃったんでしょうか。ケッコンでもしたのでしょうか。作品数が少なくて残念です。そのうち作品リストでも作ってみますか。

 りぼんはパスしてお次は付録マンガ。

 

 

 付録マンガのなかよしブックは4冊。

  左上は松井由美子「ウィーン少年少女合唱団 浜千鳥の詩」。ウィーン少年少女合唱団と浜千鳥の詩という妙なカップリングのタイトルです。

 右上は中島利行「おしゃれどろぼう」。オードリー・ヘップバーン主演の映画「おしゃれ泥棒」のコミカライズです。

 左下は、楳図かずお「ねこ目の少女」。これは描き下ろしではなくて連載作品をまとめたもの。他の付録よりちょっと厚くて130ページ位あります。

 右下は、松尾美保子「椿姫」。原作は小説で、オペラになったりバレエになったりと有名な小デュマの「椿姫」のコミカライズです。

 りぼんカラーシリーズは16冊あるんですが、残念ながら今回は新規のものが1冊もないですね。

 

 

 まあ、少しだけ珍しいところでもご紹介。左上、松本零士「巻き毛のロン」。右上、竹本みつる「伊豆の踊子」。左下、むれあきこ「四つ葉のクローバー」。右下、北島洋子「アンネの日記」。
 むれあきこ「四つ葉のクローバー」だけちょっと横幅が小さい変則版。増刊と銘打たれ通巻表記もありません。

 最後は単行本。

 ヒロ書房発行、沢まどか「雨上がり」。少女マンガというよりは青年まんがですね。新書版ですが刊記不明。

 

 最後は、いがらしゆみこ。「まみむめ・見太郎」と「キャンディ・キャンディ」が7冊。「キャンディ・キャンディ」はタイトル黒でカバーはちょっとツカレ気味。

 来週はレディスコミックかA5判型の雑誌かどちらか〜。まあ予定は未定なんですが(^^ゞ

 

 

東京都公安委員会許可第301020205392号 書籍商 代表者:藤下真潮